エイジングケアにも肌はもちろん、髪や身体作りなどいろいろなものがあります。エイジングケアを特別なものとだと思っている方もいるのではないでしょうか。
エイジングケアは、ポイントを抑えて行うことで難しいことではありません。今回は、肌のエイジングケアの極意を紹介します。
■効果的な保湿と紫外線対策
〇保湿
洗顔後の肌は、汚れだけでなく肌に必要な皮脂膜も洗い流されてしまい水分が蒸発しやすい状態です。化粧水でしっかりと保水をします。手のひらで顔全体を覆うようにパッティングするように優しく押し込んでいくつけかたがおすすめです。
水分を十分に補ったら必ずクリームや乳液といった油分で補った水分の蒸発を防ぐと効果的ですベタベタするのが苦手で化粧水だけという人も塗りたくなくてもしっかりと保湿効果を出すためには、クリームなどの油分をつけましょう。
〇紫外線対策
肌の光老化を防ぐには、日常的に紫外線対策をすることが大切です。日焼け止めは、SPF15以上のものでPAは+以上のものを使い、少し厚塗りになるくらい塗ると効果的です。夏などは、汗で流れたりする可能性も高いのでその場合は塗りなおしをしましょう。
■保湿と紫外線対策がなぜエイジングケアになるのか
日常的に保湿や紫外線対策について耳にしていてもそれがなぜエイジングケアになるのかは、よくわかっていない方も少なくないのではないでしょうか。
〇肌の光老化
紫外線を長時間無防備に浴びると光老化がおこります。紫外線を浴びると活性酸素が増えて保湿成分が破壊され、シワやたるみの原因になります。紫外線によりメラニンが生成されるとシミやそばかすもできやすくなります。
〇乾燥
肌の潤いは、皮膚の角質層にある天然保湿成分と皮脂で保たれています。年を重ねるにつれて皮脂分泌が減少して乾燥しがちな肌になります。乾燥すると角質層が不均一になり、皮膚がガサガサで皮下組織の支えも弱くなるのでたるみやシワの原因にもなります。
■丁寧なクレンジングと洗顔も極意の基本
保湿や紫外線対策のエイジングケアを効果的にするためにもクレンジングや洗顔は、大切なプロセスです。洗顔後のつっぱり感を感じることのある人は少なくないですよね。
このつっぱり感は、肌の汚れとともに肌にもともとある潤いまでなくしてしまっています。急激に肌が乾燥しているサインです。汚れを落としダメージを与えない洗顔を心がけるようにしましょう。
〇クレンジング
一気に顔全体をクレンジングせずにアイメイク、口紅を付けている場合には口紅もそれぞれ落としてから顔全体をクレンジングしていきましょう。一気にしてしまうと目元や口元の汚れを全体に広げてしまっているのと同じだからです。
落としきれていないと肌への負担になり、乾燥や肌荒れを招きます。顔全体を落とすときは、少したっぷりめにクレンジング剤を手に取り肌へつけていきます。ゴシゴシとこすらず、クルクルとすべらせるように落としていきましょう。
〇洗顔
洗顔は、手が肌に触れないくらいしっかりと泡をたてます。泡立てネットを使うのも良いですが、使用後のネットをしっかり乾かすようにしないと雑菌が繁殖します。その泡立てネットで泡立てたものを顔につけるのは、菌を顔につけているのと同じことになってしまいます。
手のひらに2センチくらい洗顔料をだして、お湯かぬるま湯を少し加えて泡立てる方が清潔です。泡立てた洗顔料で肌に摩擦を与えないように優しく洗うと良いでしょう。
■まとめ
日々の洗顔の見直しと保湿やこまめな紫外線対策を徹底するだけでエイジングケア効果があります。エイジングケアをはじめるのに早い遅いは関係ありません。もう30代、40代と諦めるのではなく、今からはじめられることをすぐに実行し、続けることがエイジングケアの極意中の極意です。
このブログでは、貴方に25歳からの最新エイジングケア情報を順次ご紹介いたします。